価値観が合うと確信した瞬間~30代オタクが掴んだ婚活成功の鍵~

オタク婚活

■:「価値観が合う」って、結局どういうこと?

婚活をしていると、プロフィール欄に100万回くらい書かれている言葉があります。

「価値観の合う方と出会いたいです」

……いや、それはそうなんだけど!
そもそも「価値観」って何だよ! と思いませんか?

価値観とは、言うなれば人生というゲームの**「攻略方針」**です。

「どのステータスを優先し、何にリソース(時間・金)を割くか」というプレイヤー育成の根幹。
趣味(タイトル)が違っても、
この**「攻略方針」**が一致していれば、
マルチプレイの連携は驚くほどスムーズになります。

特に僕たちのような30代オタク男性。
これまでの人生の大半を、仕事と、自分の大好きな趣味(カードゲームやアニメ、ゲーム)に
全振りしてきた人間にとって、他人の「価値観」を見極めるなんて、
初見殺しの無理ゲーに近く感じてしまいます。

僕もそうでした。

「同じアニメが好きなら価値観が合うのかな?」
「インドア派ならうまくいくのかな?」

そんな風に、目に見える「共通点」ばかりを探していました。

でも、結果的にタップルで
たった1人会った女性と結婚した僕が断言できるのは、
「趣味の共通点」と「価値観の合致」は全くの別物だということです。

決め手は、トークの盛り上がりでも、顔の好みでもありませんでした。

ある何気ない瞬間に、彼女と僕の「人生の優先順位」がピタッと重なった。
その確信があったからこそ、僕は迷わずゴールインできました。

今回は、オタク婚活目線で「本当に見るべき価値観のポイント」と、
僕のリアルな体験談をお話しします。

■結論:価値観は「好きなもの」ではなく「困った時の身の振り方」に出る

まず、結論からズバッと言い切ります。

価値観が合うかどうかは、
**「何が好きか」ではなく「何を大切にして、どう生きているか」**
で決まります。

極論を言えば、趣味や食べ物の好みは違っていても問題ありません。
全く問題ないとまでは言えないですが、普通に生活を送る中では
趣味や食べ物の好みは一致していなくてもさほど問題になりません。

実例を言うと、彼女は辛いものが好きですが、
僕は辛いものがどちらかというと苦手です。
でも、日々の食事では極端に辛いものは作らず、
僕が出かけていて家にいない時に、
自分の好きな辛いものを食べるようにしていて、
2人でいる時には2人で食べれるものを食べています。

趣味も同じように、一緒に楽しめるものは楽しんで、
相手が興味がないものは1人で楽しんでいます。

(むしろ趣味が違いすぎる方が、お互いの領分を侵さなくて済むというメリットもあるかもしれないですね笑)

本当に見るべきは、次の3点です。

  1. お金の使い方(何に価値を感じて対価を払うか)
  2. 仕事への姿勢(どんな責任感を持って社会と向き合っているか)
  3. 人への接し方(自分に関係のない相手にどう振る舞うか)

ここが近い人は、結婚後に大きなトラブルが起きても、
同じ方向を向いて解決策を考えられます。
逆にここがズレていると、どれだけ共通の趣味があっても、
生活のどこかで必ず致命的な亀裂が入ります。

分析:共通点探しを卒業しよう。「価値観」の見極めポイント

婚活でよくある「オタクの落とし穴」は、
「同じ作品が好き=運命の人」という勘違いです。

・同じアニメが好き

・同じソーシャルゲームをやっている

・お互いにインドア派で休日が引きこもり

これらはあくまで「共通の関心事」であって、
価値観ではありません。
趣味は変わるし、飽きることもあります。
でも、根底にある考え方はそう簡単に変わりません。

チェックすべき3つのポイントを深掘りします。

お金の価値観(課金と貯金のバランス)

僕たちオタクにとって、ここは避けて通れない問題です(笑)。

「新作のボックスが出たから3万円使う」ことを、相手がどう捉えるか。

「無駄遣い」と切り捨てられるのか、
「自分の情熱にお金を払っているんだね」と理解されるのか。
あるいは、自分自身が「将来のためにこれだけは貯める」というラインを持っているか。

浪費家か節約家かという単純な話ではなく、
「何にお金を使うことが幸せか」という優先順位が近いかどうかが、
結婚生活の平穏を左右します。

お金の使い方=人の生き方といっても過言ではないかと思います。
僕は趣味に生きる人間なので、衣食住はそれほどお金を使いたくなく、
自分の趣味の分野にお金を使いたい人間なので、
そこを理解してくれるかは大きなポイントでした。

これを理解してくれているので、趣味の分野以外はドケチだ、と妻からは
よく言われます。笑

仕事への価値観(真面目さの深度)

僕の妻はホテルマンで、
お客様へのサービスに強い誇りを持っていました。

僕は当時保育士で、通っている子どもの様子を保護者に伝え、
子どもたちはどんな生活をしているのか、
保護者の代わりに僕たちが見る小さな成長を
ちゃんと伝える事を意識していました。

職種は全く違いますが、
「自分の仕事で誰かを困らせたくない」
「やるからには真面目に向き合いたい」
という根っこの部分が共通していたんです。

この「仕事観」が近いと、
どちらかが忙しくて残業になった時も、
「頑張ってるんだな」と心からリスペクトし合えます。
これがズレていると「仕事と私、どっちが大事なの?」という地獄の質問が
飛び出すことになります。

幸いなことに彼女からこの言葉を聞いたことはありません。笑
もちろん、仕事には責任を持って取り組んでいるのは確かですが、
どうにかすれば代わりのききやすい『仕事』に対して、
『私生活』を守るための責任者は代わりがきかないと思っているので、
1番の重要度があるのは私生活だと思っているのは僕も彼女もお互いに思っていて、
それを分かっているから地獄の質問が出ることはこれからもないのではないかなと思います。

人への態度(ステータスに関係ない優しさ)

ここが一番、その人の「本性」が出ます。

デート中、店員さんにどう接しているか。
家族のことをどう話すか。

自分にとってメリットがない相手、
あるいは自分より立場が弱い(サービスを提供する側の)相手に対して
横柄な態度を取る人は、残念ながらいつかあなたに対してもそうなります。

店員さんや周りの人への態度も彼女も僕も同じようなスタンスだったので、
違和感なく、過ごせています。

■体験談:駅までの帰り道、僕は次の機会を持ちたいと確信した

それは、初デートの帰り道のことでした。

軽いドライブデートの帰りでデート中はBUMP OF CHICKENを流していました。
有名だし、当たり外れもなく変な印象を持たれないかな、という一種予防線を張ったチョイスでした。

でも、本当は僕が好きな「amazarashi」を掛けながら、運転をするのが好きでした。
(ご存じ出ない方のために説明すると、「amazarashi」は結構独特な歌詞だったり、
 パッと聞いた感じすごい後ろ向きだったり、マイナス思考に聞こえる歌詞が特徴の歌手です。結構、好き嫌いが分かれる歌手の印象です。)

デートも終わり際というところで、次があるかが分からないタイミングでした。
悪くはないんだけど、絶対次も会おうという決め手がまだない状態でした。
そんな時、流していたBUMPのアルバムが一つ終わって、アルバムのランダム再生にしていた次にかかってきたのが、amazarashiの曲でした。

僕は最初「しまった」と思いました。好き嫌いが分かれる曲だし、
知ってて苦手な人だったら変な人と思われてしまうかも、、、と。

ですが、それは全くの杞憂でした。
「あ、amazarashi。」と彼女が呟き、「知ってるんですか?」と僕。
「はい、結構聞きますよ」と言われたこの瞬間、僕は自分と考え方が近そうだぞ、と思いました。

さっきも説明した通り、人によって捉え方が違うamazarashiの歌詞を
肯定的に受け取れる、ということは同じく肯定的に受け取って好きになっている僕と
考え方・価値観が近いところにあるのではないか、と思いました。

そして、彼女のことを「趣味が合うかどうか」といった次元ではなく、
「物事の見方を共有できそうな人だ」と思いました。

この確信は、何百時間アニメを一緒に見るよりも、何万回LINEを送るよりも、僕にとって重要な決め手になりました。

個人的には音楽の好き嫌いは結構人柄だったり、その人の人間性が出るものだと
考えています。だからこそ、好きとまではいかなくとも悪い印象を持たずに
理解をできるスタンスであるというのは、僕にとって大きな判断基準でした。

その後、僕は水を得た魚のように「え、じゃあ聴かして貰いますね!」と、
変人レッテルを貼られないことに安心して、amazarashiを聴かせて貰いながら、
彼女を駅まで送っていきました。笑

なお、この話は付き合った時にも、あれが結構決め手だったと話したら
「そんなところ(車で流す音楽)まで気を遣っていたとは気づかなかった。」と
言われました。笑
車の中で流す音楽って、乗車中の大きな要素だと思うので、
気を遣うものだと思うのですがそうでもないでしょうか。

ちなみに、結婚した今でも趣味はバラバラです。

休日は、僕がリビングでポケカの動画をチェックしている横で、
妻はSNSを見て面白そうなレジャーを探したり、
美味しそうなグルメを見たりしています。

でも、お互いに「それがその人の大切な時間であること」を尊重できている。

これこそが、価値観が合っているということの、
一番の証明だと思っています。

■再現ポイント:あなたが「価値観」を見極めるための3つの質問

「価値観を見極めるなんて難しそう」と思うかもしれませんが、
オタクの得意な「分析力」を使えば簡単です。

デート中、あるいはメッセージの中で、さりげなくこれを聞いてみてください。

「仕事で一番やりがいを感じる(または、大変だった)時ってどんな時?」

これを聞くだけで、その人の仕事観(責任感ややりがいの源泉)が見えます。

愚痴ばかりが出るのか、その先にいる誰かを思っているのか。
あなたの考え方と照らし合わせてみてください。

「最近、奮発して買って良かったものってあります?」

お金の使い道と、その理由が分かります。
「自分へのご褒美」の基準があなたと似ているか、
あるいは納得できる範囲かを確認しましょう。

店員さんへの接し方や、家族の呼び方を観察する

これは質問ではなく「観察」です。

食事中の店員さんへの「ごちそうさま」、
お会計時の「ありがとうございます」。

これが自然に出る人は、結婚後、あなたの親族に対しても、
そしてあなたに対しても、感謝を忘れない人である可能性が高いです。

■まとめ:価値観とは、人生というゲームの「攻略方針」のこと

価値観が合う人と一緒にいると、とにかく「呼吸が楽」です。

無理をして相手に合わせる必要もなく、沈黙すらも心地よくなります。

趣味が100%一致している必要はありません。

大事なのは、

  • お金をどこにかけるか
  • 仕事にどう向き合うか
  • 周りの人にどう接するか

この3つの「攻略方針」が似ていることです。

僕はタップルでたった1人としか会いませんでしたが、
この方針が一致していることを確信できたから、
迷わず結婚を決めることができました。

婚活は、運要素もありますが、
こうした「見極め」を丁寧に行えば、
恋愛経験の少ない30代オタクでも、必ず最高のパートナーに出会えます。

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